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Frequently Asked Questions(よくある質問)

 

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英会話か英語塾か、どちらなのですか?

 

どちらでもあるし、どちらでもありません。少なくとも中学校で習う英語程度においては、「英会話」と「学校の英語」という分け方があるのがおかしいと考えています。会話をするためにも、中学程度の文法は必要です。

English Room では文法の基本のキを体にしみこませ、たくさんの英語に触れる、このバランスに注意して英語を直接理解する力、いわば英語のOSを育てる事を目指しています。



英語のOSとはどのようなものですか?

 

あなたは日本語をどのように理解していますか?まさか、違う言語に訳する人はいないですね?

訳して理解する欠点は二つあります。

① 訳することが目的になってしまい、単語や文の意味がこころや体にしみこんでいない。

こんな例があります。

“My uncle had no friends to talk to.” と聞けば、
「おじさんは可哀そうな人やったんや」、と思うのが英語脳です。
「ぼくのおじには話しかける友人がいなかった。」と訳して、
なぜならto talk toはfriendsを修飾する不定詞の形容詞的用法だから。
よし、不定詞は完璧。と満足してしまうのが点取り屋さんの反応です。

 

② 日本語を活性化させることで、脳の処理に負担がかかる。

つまり、訳する作業にワーキングメモリを使ってしまい、意味を理解したり、思考するためのメモリが不足することです。

 

多読をするのに語数の記録は必要ですか?

 

  • ぜひ記録してください。

まず、こちらが多読を指導したり、自分で読む本のレベルを考えるとき、累積語数が大きな目安になります。
また語学力は勉強量に比例して伸びるものではなく、しばらく停滞状態が続いたのちに急に伸びるという過程を繰り返します。
このいわゆる「踊り場」状態は学習意欲を削ぐわけですが、累積語数は着実に増え続けます。累積後数の総計は最終的に力の伸びと比例します。目に見える成果として、ぜひ記録してください。

 

留学は必要ですか?無駄ですか?

 

  • 可能であれば海外へ行くべきです

言葉に触れる機会も断然多いし、語学以外にも得るものは大きいですから。 ただ海外へ行ったからといって、「いるだけで魔法にかかったように語学が上達する」ことはありません。
スポーツ選手を見ても、語学習得の成果は本人の意識の持ちようでずいぶん違いますよね。
日本にいても頑張る人は伸びます。日本で学べない人が海外で伸びるのは、刺激を受けることで意欲が出る、もしくは必要に迫られてがんばる、その結果ではないでしょうか。

  • 海外経験の有無で違いが出るのは、英語の質

日本にいると「正しい英語」にふれる機会は多いのですが普通の人が日常で使う「正しいとは限らない英語」はせいぜいDVDでしか聞けません。マイクを通さない英語を聴くには海外経験がいるようです。

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